エルドラント最深部で待ち受けていたヴァンは、ローレライの力でルーク達全員の攻撃をはねのける。だが、ティアが大譜歌を歌ってヴァンを止め、剣と宝珠を合体させたローレライの鍵でルークがヴァンを貫いた。ティアから、ユリアは預言を覆して欲しいと願っていたと聞かされたヴァンは、野望が潰えたことを同志に詫びながら消えていく。独り残ったルークは、ローレライを解き放つ。その頭上に落ちてくるアッシュの遺体。抱きとめたルークは、解放されたローレライの光にのまれて、共に天を貫く…。そして、二年後。半壊したエルドラントが見えるタタル渓谷の海辺に仲間達が集まり、ティアの譜歌を聞く。そこへ、約束を違えず帰ってきた人物がいた。
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