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音素 | |
生命体や無機物など、宇宙に存在するありとあらゆるものが発する、音と振動が組み合わさった信号。この音と振動のパターンによって、全部で6つの属性に分けられており、第一音素である闇、以下土、風、水、火、光の第六音素までが自然界に存在している。 |
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惑星オールドラント | |
本作品の舞台の惑星。恒星レムの第2惑星。 |
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キムラスカ・ランバルディア王国 | |
オールドラントの南半球に勢力を伸ばす王政国家。首都はバチカル。譜業大国家ならではの最先端技術を駆使した設備、天空客車や昇降機などが充実している。 |
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マルクト帝国 | |
オールドラントの北半球を支配地に置く帝国。若くして即位したピオニー九世が治める。譜術の研究が盛んで、軍に所属する譜術士も多い。首都はグランコクマ。 |
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ローレライ教 | |
預言を遵守する宗教団体。導師イオンを平和の象徴としている。 |
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ローレライ教団 | |
もともとはユリア・ジュエの弟子のフランシス・ダアトが作り上げた組織。ダアトの死後、ユリアが預言を守る宗教組織として立て直した。現在、教団が治める宗教自治区ダアトは、どこの国にも属しておらず、自衛のため神託の盾騎士団と呼ばれる軍隊が駐在している。 |
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預言 | |
オールドラントで暮らす大多数の人々に支持されている星の記憶が「預言」である。星の記憶を有する第七音素を預言者が詠むことで、対象となる人間やものごとの未来を知ることができる。 |
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ND | |
NDとは、新暦の略。 |
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譜石 | |
預言者が第七音素を体内に取り込み、神経組織を通すことで生じる音素の結晶体。惑星を取り囲む譜石帯のもと。預言を詠むことで生じ、情報量により結晶の大きさが変化する。譜石の表面には預言によって詠まれた内容が、オールドラント創世暦に用いられていた「古代イスパニア文字」で記されている。 |
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ホド | |
十数年前に消滅した島。ガイとヴァンの生まれ故郷。 |
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音譜帯 | |
オールドラントを包み込む振動層のこと。6層からなり、それぞれの層は、闇、土、風、水、火、光の音素を大量に有して、上空を停滞している。 |
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バチカル | |
キムラスカ・ランバルディア王国の首都。光の王都と呼ばれている。 |
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ユリアシティ | |
ローレライ教団でも、一部の教団幹部以外には知らされていない、魔界にあるローレライ教団員の街。2000年前、外殻大地のフロート計画で、魔界に取り残された人々が、ユリアに救出されて建設した。以来、外殻大地を繁栄に導くため、ユリアの預言どおりに歴史を導く、監視者の役割を担っている。ホド消滅後、幼いヴァンと、ティアを身ごもっていた母は、この街に逃れて生き延びた。 |
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ユリアロード | |
魔界にあるユリアシティと外殻大地を繋ぐ道。 |
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神託の盾騎士団 | |
宗教自治区ダアトを守る、ローレライ教の教団兵集団。約30000名の兵士で構成される小規模軍隊。 |
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ホド戦争 | |
ND2002年、キムラスカ王国とマルクト帝国間で勃発した戦争。この戦争によって、ホド島は近隣諸島と共に海に沈んだといわれている。 |
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譜歌 | |
譜術の詠唱部分に旋律をつけ、歌うことで発動させる術のこと。 |
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第七音譜術士 | |
第七音素を使う譜術士のこと。外傷治療や解毒を行う治療士と、預言を詠む預言者のことを指す。第七音素を扱うには天性の素養が必要。 |
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第七音素 | |
2000年余り前、サザンクロス博士によって発見された七番目の音素。第七音素はオールドラントの誕生から消滅に到るまでの記憶を有していて、第七音譜術士が扱えば、未来の出来事を預言することができる。 |
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譜術 | |
人や物を構成する音素に働きかける術。 |
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超振動 | |
あらゆるものを破壊し、再構築し、大気すらも消滅させる絶大な威力を持つエネルギーが発生する現象のこと。 |
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タタル渓谷 | |
ルークとティアが超振動によって、飛ばされた渓谷。実はマルクト領。海を望み、イスパニア半島の北に位置する。 |
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漆黒の翼 | |
義賊。 |
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ガルド | |
オールドラントで通用する貨幣の単位。 |
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ティアのペンダント | |
ティアの母親の形見。 |
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ビナー平原 | |
ルグニカ大陸の東、セントビナーの近くにある平原。 |
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ローテルロー橋 | |
イスパニア半島と、ルグニカ大陸をつなぐ橋。マルクト領に位置する。 |
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陸上装甲艦タルタロス | |
シェリダンで開発された大型陸艦。通称、陸艦。マルクト帝国は、7艦所有し、乗員は300名。第五音素を原動力としてホバー走行し、陸上だけではなく、海上も航行可能。同型艦はキムラスカ王国にも同数配備されている。 |
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